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高校生の一言レポート
2024年06月21日
今回は高校生の一言レポートです。
コーヒーの淹れ方を教わったり
動物と触れ合ったり、
美味しい昼ご飯もいただいて
すごくのんびり癒やされました!
by M
いつも炊飯器で炊いたお米を食べていて
お焦げを食べる機会がなかったので
また新しい米の味を知りました。
by S
アッキーの独り言
のんびりヒノワの時は、
事業の一環として
家庭訪問用のお弁当も準備します。
買って届けるのもよいですが、
質素でも、例えご飯だけとなっても、
安全・安心な米を、
みんなで精米、洗米して、炎で炊いて、
梅干しと共に詰める。
おかずもみんなで作って詰める。
素材のありがたさと、
一つ一つ作るものへの氣持ちを届けたいと思い、時間と手間をかけています。
正直、
補助金をいただいている事業は
そこまでは求められておらず、
なるべく低予算で買い物をし、
専門性の高いスタッフ陣ですが、
人件費も抑え、
皆さんの協力のもと運営しています。
ヒノワの方向性を理解してくださる方々が、
質の良い素材を寄付してくださったり、
差し入れてくださることもしばしば。
元教育公務員としては、
本来ならばこんな事業は公務員だったり、
活動内容に見合う人件費をかけて税金でするべきじゃないかと、
心から思っています。
学校や行政の手が届かないところの支援を、
ボランティア任せとか、
最低賃金ぎりぎりのところの予算しか認めない政治ってどうなんでしょう?
本当にお金をかけるべきところはどこなんでしょう?
国政も県政も市政も、
ほんまにこれで、
将来の人材を育てる氣はあるんか⁈
と思ってしまいます。
これは、行政批判ではありません。
これまでの自分自身への批判です。
将来の人材を育てることに
声を上げてこなかった結果です。
日本は国民主権のはず。
その権利を使ってこなかったからです。
私は、子どもがのびのびと育ってほしい、
自分の持つ力を発揮してほしいと願うので、
私の周りにいる子どもやその家族が
より心地よく過ごせるように動きたい、
と思っています。
色んな想いや願い
自戒、自責も含めながら
ごはんを作って届けて、
皆さんの声を聞かせていただいています。
…なんか熱くなってしまいましたが、
日々こんなことも考えながら
活動しています。
さてさて
お米が育つよう願いを込めて
今日から田植えスタートです。