のんびりヒノワの危機、からの花まつりに
スタッフ アッキーです。
令和7年3月26日
延岡市の補助金を得て、3年半続けてきた
「のんびりヒノワ」
居場所型の補助金が出なくなる、
家庭訪問で、不登校だけが困り事の家庭は、対象外とする、との連絡を受けてびっくりした日。
その知らせを読んで、正直なところ、もうやめようと思って、スタッフに「私はもう辞めたい」と伝えました。
この事業、書類の大変さが半端なく。
年度末の報告書作成の時期は、本当にきつい。
「不登校」に対する解釈も担当の方と、
当事者には大きな違いがあったようで、
私達の活動に対する
批判的と捉えられる表現もあり
心の中で細い柱が折れた気もして。
決して、行政の方が悪いわけではないのです。
私達の活動について
もっと理解してもらえるよう
話し合ってこなかったからだと思うのです。
そんな私に
ヒノワスタッフ
「多様な学びを支える会」
「ひむかの縁側」
の方々が市長に直談判したい!
と動いてくれて、
市長も忙しい中、45分の懇談の時間を取ってもらえました✨
当日、出席できない方々とは、
事前に打ち合わせに数時間。
令和7年4月8日(火) 花まつりの日
市長
保健福祉部長
おやこ保健福祉課長
窓口担当の方
市役所から4名が出席。
こちらは、
ヒノワスタッフ3名
保護者1名
若い世代が4名
会場の外でヒノワっ子が1名
保護者からの要望書、提案書、直筆のお手紙2通、ヒノワスタッフが調べた他市での事例など、皆さんが集めてくださったものを重ねて、お渡しした資料は、20枚以上になりました。
私は喋ることに一生懸命になり、伝え切れたか分かりませんが、皆さんが寄せてくださった資料や、事前に受け取った熱い想い、願いは届いたのではないかと考えます。
特に、不登校を経験し、支援される側から、支援者へと変わりつつある若い世代の4名の話は、とても素晴らしかったです😭
行政の方々も、しっかり話を聞いて下さり、
検討が遅くなったこと、この事業でできなくなることばかり伝えて、これから拡充する可能性もあることについては、伝えていないなど、伝え方については謝罪の言葉がありました。
保健福祉部だけでなく、教育委員会で取り組んでいることについても、出来るだけ早急に進めるとのこと。
また、これまで18歳までで打ち切ることが多かった「子ども」の支援は、18歳を過ぎても、継続できるようになっているそうです。
私達も、国と市民の間に挟まる地方行政の難しさも垣間見れたように感じました。
対立でなく、協力、協働を目指し、力や知恵を貸してもらえるよう、皆さんのお力をお借りして、続けていきたあなぁ、と思った日でした。
私が動ける範囲はとても狭くて、少ない。
ヒノワを立ち上げ、教育委員会に話しに行き始めた時は、一人でした。ヒノワっ子がいる学校を訪問し、管理職の感覚の古さに驚いたこともありました。
伝えても、伝えても変わらない体制に疲れて、伝えるのを休んだ時期もありました。
今回は出席できた人が9人
出席はできなかったけれど、資料や事前の話で力を貸してくださった方々は、もっとたくさん。
いつの間にか、こんなに多くの方々が動いてくださるようになっていました。
お釈迦さまの誕生日に、大きなプレゼントをいただいたような、そんな気持ちです。
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学び舎ヒノワ(陽の環)
宮崎県延岡市北浦町にあるオルタナティブスクール・フリースクール。
海・山と大自然に囲まれたロケーションで、自分らしく、生きる力を育みます。
多様な学び/不登校/育児相談/発達相談
〒889-0301
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