アッキーの独り言。
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超長文。

不登校の子をもつ保護者と延岡市教育長、教育委員会の方々の話し合いの場をもつことができました。

ずっと延岡の子ども、保護者の声を直接聞いて欲しい、と願い続けてきました。

途中
教育委員会へ働きかけるエネルギーが尽きて
休んでいた時期もありました。

たまたまなのか、必然なのか
私がフリースクール的なものを立ち上げた時からご縁のあった先生が教育長になられ
私が安心して相談できる方々が
教育委員会に揃いました。

議員さん達にも話を聞いてもらいました

議会でも取り上げてもらいました

ただの平教員が
学校の外で
一人で
「今のままではあかんと思うねん」
と言い続けて
家族、仲間、友人、ご縁が繋がった方々
とてつもなく多くの方々から
力と知恵と時間と気持ちと
言葉にならないほどの応援をいただいて

この機会をやっともつことができました

思っていたより時間がかかりました。
思っていたより私にはできることが少なく、知力、体力、気力、どれも足りないことも分かりました。

でもね

子ども達より長く生きてきたものとして
子ども達よりは経験をしてきたものとして
子ども達とのご縁をいただいているものとして

できるだけのことをしてから
この生を終えたいと思うのです。

初年度に教育委員会の方から聞かれたことがあります。
「ヒノワさんの最終目的は何ですか？」
明確な答えを持っていなかった外側の私に代わり、内側の人が答えました。
「フリースクールとしてのヒノワがなくなることです」　
子どもの教育全てを公教育で受けられたらいいのに。
個性の強い子ども達も自分の力を発揮できる学校を公立で創ってほしい。

元公立学校の一教員の願いです。

私は学校が大好きでした。
教員生活もとても楽しかった。
もちろん大変なことや悩むこともありました。
が
子ども達との日々は本当に楽しかった。
だからこそ
学校に来にくい子どもがいることは
悲しく、申し訳ない気持ちでした。

学校で働かずに
フリースクールを続けている理由には
これまでご縁があった子ども達への
感謝と懺悔の気持ちがあるから。

ごめんね

の気持ちが収まるくらい動けたら
フリースクールの看板はおろしてもいいかな

ただただ
生活をしながら学び続ける人たちの場
となればいいなぁ、と。
この場は誰の為でもなく
自分の為に。

大学へ行かず、
留学したり
経験を積んだりしている娘を
私は
「まだ道を模索している」
と思っていましたが
今日、ズバリと言われました。
「私は模索してない。決めた道を歩んでる。」

自分に一番近い若者のことも
まだ理解できていません。

まだまだ学ぶこといっぱい
伸び代いっぱいの自分を見つけた日でした。

#多様な学び
#生きていることが学びやね