元不登校として、今、不登校問題について思う事。 by スタッフ よーへ
新学期が始まりましたね。
皆さま、如何お過ごしですか⁇
私が現在思っている事、
昔思っていた事を、
少し書いてみますね。
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元不登校として、今、不登校問題について思う事。
結論から。
“不登校”自体に問題はない、
もっと噛み砕いていうと、“不登校”に、“問題の根っこ“は無い。
そして、決してネガティブなものでもない。
風邪を貰ったら、熱が出る。
これは人間の持つ性質で、菌を無力化しようとする身体の働き。
熱を出すのは、生きる為。
此れを無理に解熱すると、免疫が下がり、
当たり前だけど、他の病気への抵抗も弱くなる。
熱が下がった=風邪が治った、
と、思われがち。でも、それは熱を下げただけ。
熱が上がった=身体の仕組みが正常に働いているから大丈夫。
と、考える。そりゃ緊急の場合は別だけどさ。
で、不登校の話に戻った時。
分かっている人は、多いと思うけれども、
さっきの身体の働きと、幾らか近いものがある。
不登校って、ちょっと違う角度から見ると熱みたいなもので、
合わないもの、
足りないもの、
多過ぎるもの、
などなどに対する反応、或は、無力化しようとする働き。
自分を守る為に、現状を変えようとして起こる、
生き物としての働きだと思っている。
特に本能と近い所で生きている子どもは、
より異物への反応が顕著であったり、素早かったりする。
赤ちゃん見てるとわかるよね。
で、異物に対しての反応自体は当たり前で、
むしろその“根っこ”にアプローチしていく事が、
根本解決じゃない?と考える。
さっきもちらっと書いたけど、
大まかに、合わないか、足りないか、多過ぎる。
その辺りは、文字通り“子どもの顔色”を見ながら。
火起こしのように、目を離さず、手を出し過ぎず。
酸素は入っているか、薪を入れ過ぎていないか、
しっけていないか、太過ぎないか、やはり入れ過ぎていないか。
じっくりと、付き合っていく。
火には燃える理由がある。
それと同じで、
物事には必ず理由がある。大丈夫。
そこを理解し、
じっくりと、じっくりと、付き合っていく。
不登校ってのは、
本能的に、人に仕組まれた生きようとする力。
朝の馨のする方へ、向かう力。
かもしれない。
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